こんにちは!
ソフィアプロモーション食育担当の松林です。
寒くなってくると、途端に食べたくなるのが、カラダぽっかぽかに温まる、美味しい鍋ですよね!
これからの季節、鍋料理が食卓にのぼる日が増えるのではないでしょうか。
鍋料理は、100年くらい前からあって、猪鍋、鶏鍋など、江戸時代にも食べられていたそう。今ではみんなで楽しむ料理の定番となっていますが、当時は「お一人様専用鍋」が基本でした。「直箸」を良しとしない文化があり、大勢が一つの鍋をつつくのがタブーだったのです。鍋料理の歴史は「1人鍋」からスタートしました!
鍋料理は世界中のおうちで食べられています。韓国の「チゲ鍋」、中国の「火鍋」、マレーシアの「スチームボート」。アジアだけではありません。スイスの「チーズフォンデュ」、モロッコの「タジン鍋」は日本でもブームになりましたよね。
世界中で食べられていますが、ここまで鍋の種類が多く、好んで食べる国は日本唯一です!
ヘルシーで、いくらでも応用の効く「鍋」が日本独自の文化です。
これを日本の国内だけで、日本人だけが食べているなんてもったいない!!
世界の人々に、もっと「鍋カルチャー」を広く紹介していきたいですよね!
ちなみに、鍋料理は、英語で hot pot と言います。
アメリカである唯一の鍋料理は、
実は中国の薬膳鍋だけなんですよ!
アメリカ人からしたら hot pot = 薬膳鍋のイメージです!
あと、私の経験上、アメリカ人は猫舌の方が多い気がします。
鍋みたいに直接火にかかっている熱々な料理は、あまり食べてない気が。。。
あってフォンデューぐらいかな。。。

最近は、偏食・欠食などお子様たちの食生活の様々な問題点が指摘されています。鍋は家族で食卓を囲み、火が通ったものから、ほかの家族の様子を気遣い、自分の食べたいものを取る。肉・魚などと野菜をどのようなバランスで食べればいいのかを、楽しみながら直に食育でき食生活の改善に役立ちます。さらに鍋ならば、体が芯から温まる上、カゼの予防に役立つタンパク質と、たっぷりの野菜から粘膜を丈夫にし免疫力を高めてくれるβ-カロテン、ビタミンC・Eなどの栄養素がしっかり摂れます。
「無限」の美味しさ!
誰でも作れる鉄板「出し汁」教えます!
この「出し汁」レシピ!すごくオススメです!
是非試してください!
よせ鍋出し、もつ鍋出し、ピリ辛鍋出し、洋風鍋出し、うどんすき鍋出し、大根orかぶらおろし鍋出し、中華風鍋出し、カレー、トマト、みそ鍋出し、生姜鍋出し湯豆腐出しetc……
どのお鍋にも使える本当に美味しい出し汁です!
みりん、淡口しょう油の調味料があれば一瞬で作れます。しかも、何百回作っても同じ味にできます。味がぶれません。
その出し汁とは、「11:1:1」・・・割合で作る「鍋出し汁」です。
例えば、30ccくらい入るおたまを使って、鍋に水を11杯量って入れ、みりんを1杯、淡口しょう油1杯を加えます。後は、かつお出しの素2~3gを入れる。コレだけで、旨い「鍋出し」が作れます。
お玉のサイズが異なっても、割合で作る出しなので”味”が安定します。
ニンニクを足したら、「もつ鍋出し」
豆板醤など香辛料を加えれば「ピリ辛鍋出し」
かつお出しの素をコンソメ、ブイヨンにチェンジすれば「洋風鍋出し」にできます。
☆シメには焼きそばを使うべし!
ちょっとした裏技ですがシメには焼きそば(焼そば)の麺がオススメです!
「鍋のシメには、ラーメン!」
という方も、きっと多いと思うのですが、
ラーメンの麺って、すぐに伸びてしまうのが残念ですよね。
そんなときは、焼きそばの麺がオススメ!
こうすることで、麺が伸びることなく、
美味しいまま、シメのラーメンをいただくことが、できるんです!
そして、「今年の鍋トレンド」のキーワードは、『ムービージェニック鍋』のようですね。『ムービージェニック鍋』とは、動きや変化が楽しめて“動画映え”する鍋のこと。
ここ数年は、キャラクターをモチーフにしたもの、食材の盛り付けを工夫したものなど、SNSなどにおいて“写真映え”する鍋=フォトジェニックな鍋が注目を集めていましたが、今年はそれがさらに進化して、“動画映え”を意識した鍋に人気が集まりそうです。
鍋の醍醐味は
「みんなで楽しむ!」
是非、今年もお鍋で楽しい時間をお過ごしくださいね!
お客様1人1人の満足のために!
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管理栄養士”裕奈”のブログも読んでくださいね!