こんにちは。

保育めぐ編集長の松林です。

先週ブログの食事薄毛対策にたくさんの反響をいただき有難うございます。

せっかくなので今週も薄毛対策について書きたいと思います。

そもそも食べ物で髪の毛は生えるの?

生えます。というと語弊がありますね。

食べ物によっては頭皮を詰まらせたり、髪の毛の成長を妨げる栄養素なども存在します。逆にいうと髪の毛を成長させる栄養素も存在しており、その栄養素を効率的に摂取することで太くて丈夫な髪を育てることが可能になります。

今回は太くて、コシのある髪の毛を作るために大事な食べ物について紹介します。

発毛・育毛に必要な3大栄養素

髪の毛に良い栄養素というのは「肌に良い栄養素」と理解してください。

毛根から生まれる髪の毛の細胞は皮膚の細胞に近く、ケラチンというタンパク質から構成されているからです。髪の毛を増やすために必要な栄養素とは「タンパク質」、「ビタミン」、「ミネラル」の3つが重要になってきます。

「今どれくらい意識的にこの3つの栄養素を取れていますか?」

私はこれを知るまではタンパク質だけ意識していませんでした。皆さんもこれからでも意識して行きましょう。

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タンパク質は「鶏肉」「魚」「大豆」がおすすめ!

タンパク質とは髪の毛だけでなく、体全体を構成するために必要な栄養素です。

タンパク質は「アミノ酸」の集まったものです。タンパク質は筋力を構成したりするだけでなく、代謝やホルモン、免疫向上に必要な栄養素となります。よく筋力トレーニングをしている人が飲んでいる「プロテイン」もこのタンパク質になります。そのため肌にハリやツヤを出すのと同じように髪の毛を構成するためにも必要な栄養素となります。

タンパク質が豊富な食材ランキング

1位:肉類(鶏肉、豚肉、牛肉など)
2位:卵
3位:乳類(牛乳など)
4位:魚
5位:大豆

第1位は肉類です。

代表的なものだと鶏のササミやムネ肉が有名ですね。ササミはタンパク質が豊富でオススメですが、水気が少なくパサパサした食感が苦手な人も多いようですね。私はササミは大好物なのでササミ肉を茹でてネギを千切りして中華ドレッシングであえた棒々鶏サラダみたいにしたり、ムネ肉は自家製サラダチキンにしたりして食べています。

どれくらい摂取するといいの?

タンパク質が必要と話しましたが、実際はどれくらい摂取したら良いのでしょうか。

一般的には体重1kgあたり0.8gと言われています。例えば体重が70kgある場合は約56g/日以上が推奨摂取量となります。ただしあくまでも一般的な見解であって、運動状況やストレス状況などによって異なります。それは前述の通り、体を構成している栄養素なだけに体への負担が多い方は少し多めに取らないと処理できないためです。

髪の毛を作るには、毛母細胞まで栄養を届けることが大切です。もし無理なダイエットやバランスの悪い食事で体が栄養不足の状態だと、毛母細胞も必要な栄養を得ることができません。そのため、薄毛対策にはバランスのよい食事で栄養をしっかりとるように意識してくださいね!

これからもこちらのブログでは様々な食による健康の情報を発信して参ります。