こんにちは。

弊社は今年3月より保育園応援WEBメディア「保育めぐ」を運営。毎日多くの保育園に取材にお伺いしております。

新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため政府が示した「新しい生活様式」ですが、子どもとの触れ合いが欠かせない保育現場はその対応に大変苦慮しています。子どもを抱っこしたり一緒に遊んだりする場面が多く、こども園や保育園からは「実践は難しい」との声が上がっています。保育士さんは保育と感染症対策の両立に悩みながら、手探りで対応に当たっている姿を日々取材で目にしております。

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今回政府が示した新しい生活様式は46項目に及びますが、保育現場では当てはめにくいものが非常に多くなっています。例えば、人との間隔をできるだけ2メートル、最低1メートルは空ける「身体的距離の確保」について、多くの園長先生は「保育現場で実践するのは不可能に近い」とお話しいただくことが多いです。

「幼い子どもにくっつかないでと言ってもそれは無理な話。年齢が低くなればなるほど抱っこする場面も増える」

そもそも保育は「スキンシップこそが大事。子どもたちは先生や友達との触れ合いの中でコミュニケーションの仕方を学んでいく」

食事も「料理に集中、おしゃべりは控えめに」とあるが、「食事中、子どもに声を掛けながら食べ物に対する興味を引き出したり、食事の仕方を教えたりするのも保育士の役目」と説明。「静かに食べさせるのは難しいし、できたとしてもそれでは食事の楽しみを奪ってしまうことになるのではないか」

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さらに現場の保育士さんからは、マスクを着用したままの状態で子どもたちと接する難しさを指摘する声もお聞きします。

「言葉によるコミュニケーションができない乳児の場合、相手の表情から状況を読み取っていることが多い」

マスクを着けていると目しか見えないため「子どもとコミュニケーションがとりにくい時もあり、どうしたらよいのか」

厚生労働省は保育所などにおける新型コロナウイルスへの対応についてホームページで公開していますが、手洗いや消毒など一般的な内容が多く、食事や散歩の仕方など園内生活の具体的事例まではほとんど踏み込んでいません。

規模や園児数などは園ごとに異なるため、細かい部分は各園の先生に工夫してもらっているのが現状です。各園に対し保護者の意見や要望が増える中、現場では「正解」が見えない状況が続いています。

今後も保育めぐでは、取材を通じて、保育園の健康を守る情報をしっかり発信して参ります!