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ソフィアプロモーションです。

食育は、平成17年に「食育基本法」が公布され、平成18年4月から 「食育推進基本計画」に基づき、国民運動として進められています。

食育推進基本計画は、食育基本法に基づき、食育の推進に関する基本的な方針や目標について定めています。2016年~2020年までの5年間を期間とする第3次食育推進基本計画では、5つの重点課題を柱に、取組と施策を推進していきます。

後重点的に取り組むべき事項として、以下の課題があげられています。

・子供や若い世代における朝食をとるなどの基本的な生活習慣の形成や学校給食における地場産物の活用等、第3次基本計画において既に位置付けられているが、より一層の取組が必要である課題

・SDGsやESG投資、従業員等の健康管理に配慮した企業の取組といった、最近の社会経済情勢の変化の中で、食育推進の観点から新たに取り組むべき課題

これらの、課題を解決するために食育推進評価専門委員会が中心になって第4次食育推進基本計画の制定に向けて取り組んでいます。

先日、この食育推進評価専門委員会の座長を務める服部幸應先生と一緒に、長野県の生産者団体の視察に行ってきました。

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私(右)・弊社管理栄養士徳永(右)

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南アルプスのふもと、長野県伊那市の「深井戸」地底100メートルから汲みあげ、0.05ミクロンのフィルターを通し非加熱充填したナチュラルミネラルウォーターです。「おいしいだけではない水」として評判を呼び、世界的に知られる消費生活製品の品質評価機関「モンドセレクション」の2013・14年最高金賞を受賞するなど、”水”で長野県の食育を推進する「ときわの命水」。

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織井常和社長

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NPO日本食育インストラクター協会 事務局長 岡田様(左)

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長野県飯田市は、豊富な水とよく肥えた土地、そして寒暖差が大きい気候で作物に糖分や栄養分が蓄積されやすいという好条件を生かして、古くからさまざま野菜や果物が栽培されてきました。七久里農園のこだわりは、トマト栽培にあらわれています。ミネラルたっぷりの肥料を使い土壌の分析を丁寧に行うことで、できるだけ農薬を使わないようにされているとのこと。農業をとりまく環境が大きく変化する中で地域の良さを最大限引き出しつつ、飯田の地だからこそ生み出せる農産物にこだわる生産者団体です。

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七久里農園のご家族の皆様

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トマトを中心に野菜の栽培!野菜ソムリエサミット全国第二位の七久里農園です!2018年国際味覚審査で優秀味覚賞を受賞しました。

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トマトの味に服部先生も大絶賛!

食育によって身に付けたい「食べる力」には、食事を通じて「心と身体の健康を維持できること」、「食事の重要性や楽しさを理解すること」、「食べ物を自分で選択し、食事づくりができること」、「家族や仲間と一緒に食べる楽しみを味わうこと」、「食べ物の生産過程を知り、感謝する気持ちを持つこと」などが含まれます。今回の視察を通じて「食による健康」に取り組む生産者団体の大切さを改めて実感させていただきました。

これからも弊社は食育推進評価専門委員会と共に食育基本計画を推進して参ります。第4次食育推進基本計画は「見える化」に力を入れ、カラーページも盛り込んでいく予定です。来年の公布を楽しみにお待ちください。


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